天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐

どうぞ、食を文化をご堪能ください

佐賀県・鳥栖市20161020

鳥栖市役所


基本情報
所在地:〒841-0052 佐賀県鳥栖市宿町1118
電話:0942-85-3500


【Official site】

鳥栖市
鳥栖市(とすし)は、佐賀県の東端に位置する市である。

概要
九州の陸上交通網において、福岡県・熊本県・宮崎県・鹿児島県を結ぶ南北軸(九州縦貫自動車道・国道3号・鹿児島本線・九州新幹線)と、長崎県・大分県を結ぶ東西軸(九州横断自動車道長崎大分線・国道34号・国道500号・長崎本線)の交点に位置し、国道や鉄道の分岐点のため物流施設の集積地でもある。佐賀県における人口規模は佐賀市・唐津市に次ぐ3位だが、人口密度は両市を上回り佐賀県内の自治体で第一位である(2位は隣接する基山町)。
鳥栖ジャンクションがあり、2011年(平成23年)には九州新幹線の全線開業に合わせて新鳥栖駅が完成した。交通の利便性から企業進出が相次いでおり、人口増加が顕著である。
2004年(平成16年)には鳥栖プレミアム・アウトレット、2006年(平成18年)には九州シンクロトロン光研究センターなどが進出したほか、産業技術総合研究所の九州センターが設置されており、九州における産学官連携の中核としての機能を果している。2013年(平成25年)には九州初となる重粒子線がん治療施設である九州国際重粒子線がん治療センターが開業した。
日本四大売薬の一つとして知られる田代売薬が栄えた土地である。鳥栖市に本社を置く久光製薬は田代売薬を祖とする企業である。
九州で唯一の地方競馬場である佐賀競馬場がある。
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するサガン鳥栖のホームタウンであり、JR鳥栖駅東側にベストアメニティスタジアムがある。
東洋経済オンラインの「住みよさランキング」では上位にランクインすることが多く、2010年(平成22年)は九州ブロックで1位、全国総合ランキングで4位となった。
福岡都市圏の通勤通学圏に含まれ、人口の約5%が福岡都市圏へ通勤通学している。

地理
筑紫平野(佐賀平野)に位置し、南の境を筑後川が流れる。低地は水田に利用され、その中に市街地がある。北西部は脊振山地の東部にあたる。
山:九千部山(848mメートル)、石谷山(754メートル)、城山(501メートル)、群石山(201.1メートル)、朝日山(132.9メートル)、雲野尾峠(400.1メートル)
川:筑後川、宝満川、安良川、大木川、山下川、秋光川、浦田川、本川川、前川、轟川、薬師川、宿川、重川
ダム:河内ダム
溜池:蔵土溜池・蔵上溜池・宿溜池・池田上溜池・池田下溜池・古野溜池・原古賀上溜池・原古賀下溜池・古賀第1溜池・古賀第2溜池・第1国泰寺溜池・第2国泰寺溜池
滝: 御手洗の滝

隣接している自治体

福岡県
久留米市
小郡市
筑紫野市
筑紫郡那珂川町

佐賀県
三養基郡基山町
三養基郡みやき町

歴史
古代から江戸時代まで
「魏志倭人伝」の「對蘇(ツサ)」は鳥栖を指す可能性が高い。
鳥栖の歴史は古く、ヤマト政権には既に「鳥巣(とりのす)」と読まれていた。
古文書「肥前国風土記」によると「応神天皇の御代、この地に鳥屋が置かれた」とあり、この地で様々な鳥を飼育して献上していたことから「鳥巣」と称していたが、これが後に「鳥栖」に転化したという。
鳥屋が多かったことから、古くから養鶏の盛んな土地であった。

江戸時代
藩政において、現在の市域東部は対馬府中藩の飛び地で「田代領」と呼ばれ、長崎街道田代宿の宿場町であった。又、鳥栖市街地には、同じく長崎街道轟木宿の宿場が置かれていた。
田代宿には、対馬府中藩の米倉や代官所が設置されていた。また、朝鮮通信使の立ち寄る場所であり、応接の為の施設も備えられた。藩主の宗氏が、朝鮮との貿易で朝鮮から輸入した漢方薬の実物と知識が豊富に供給された事と、収入源を確保する目的から、領民には薬の製造を副業とする者が増え、次第に他領でも行商するようになった。江戸時代後期には日本四大売薬の一つと数えられ、九州の薬商の大半を田代産の薬が占める程であった。

明治期から第二次世界大戦まで
佐賀の乱や西南戦争時に薬が不足したことをきっかけに製薬業の拡大がみられた。日清戦争期には、現在の久光製薬などが「佐世保や広島といった軍都に近い」地の利を活かして販路を拡大させている。また、江戸時代から続いた綿織物生産は生糸生産に代わり、養蚕が盛んになった。
後述する鉄道網の整備により、大正から昭和初期にかけて製糸工場(養蚕業)や製粉工場(当時裏作として小麦を生産していた)が開業したものの、第二次世界大戦時には戦況悪化による衰退がみられた。
交通都市としての発展もみられ、鉄道網としては九州鉄道の最初の区間として博多から筑後川北岸まで開通した(現在の鹿児島本線、1889年(明治22年))のを始め、1891年(明治24年)には佐賀、1898年(明治31年)には長崎・佐世保方面(現在の長崎本線・佐世保線・大村線)までが開業し、1934年(昭和9年)の久大本線全通をもって東西南北へと整備された。最盛期の1948年(昭和23年)頃には「鉄道の町」「煤煙の町」と称されるほどであった。
1874年(明治7年) - 佐賀の乱が勃発。市内朝日山において、政府軍と反乱軍の戦闘が行われた。
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制により、以下の各村が発足。
養父郡:轟木村・麓村・旭村
基肄郡:田代村・基里村
1896年(明治29年)3月26日 - 郡制施行により、上記各村は全て三養基郡に属する。
1907年(明治40年)3月19日 - 轟木村が町制を施行し、鳥栖町となる。
1936年(昭和11年)2月11日 - 田代村が町制施行し、田代町となる。

第二次世界大戦後
1954年(昭和29年)4月には鳥栖町・田代町・麓村・基里村・旭村の2町3村が合併し鳥栖市が成立。「鉄道の町」としての機能を失いつつあったのに対し、道路網の整備が進められ(1960年(昭和35年)の国道34号改良、1972年(昭和47年)の鳥栖筑紫野道路開通、1973年(昭和48年)の鳥栖ジャンクション開通)、交通都市としての性質も変化した。
文字通り「交通都市」となった鳥栖市は、地の利を活かした企業誘致を進めたことにより、工業都市としても発展を続けた。現在は物流拠点としての整備も進められている。
1954年(昭和29年)4月1日 - 鳥栖町、田代町、基里村、麓村、旭村が対等合併して市制を施行し、鳥栖市が発足。
1961年(昭和36年) - 鳥栖駅を含む鹿児島本線門司港-久留米間が電化開通。昭和30年代、鳥栖機関区は従業員約700人・在籍機関車50両以上と全盛期を迎える。
1962年(昭和37年) - 「轟木工業団地」造成開始。企業誘致が活発化し1967年には製造出荷額で佐賀市を抜いて県内で1位になる。
1965年(昭和40年) - 国立九州工業技術試験所(現在の産総研九州センター)開所
1972年(昭和47年) - 鳥栖筑紫野有料道路が完成
1973年(昭和48年) - 鳥栖インターチェンジ - 鳥栖ジャンクション - 南関インターチェンジが開通
1976年(昭和51年) - 佐賀県で第31回国民体育大会(若楠国体)開催。鳥栖市ではバレーボールと馬術を実施。女子バレーボール(成年女子)で久光製薬バレー部が優勝。
1978年(昭和53年) - 流通・製造の拠点「鳥栖商工団地」の分譲開始(1980年流通部門用地完売、1987年全区画完売)
1984年(昭和59年) - 鳥栖駅操車場(ヤード)廃止
1985年(昭和60年) - 佐賀大和IC-鳥栖JCTが開通
1987年(昭和62年) - 九州横断自動車道・鳥栖-朝倉間開通、ジャンクション全面供用開始
1990年(平成2年) - 「鳥栖西部工業団地」完成
1993年(平成5年) - 鳥栖北部丘陵新都市「弥生が丘」の開発開始(1998年住宅分譲開始)
1994年(平成6年) - PJMフューチャーズが鳥栖市に移転。鳥栖市のプロサッカーチームの歴史が始まる。
1996年(平成8年) - 鳥栖スタジアム完成
2001年(平成13年) - JR鹿児島本線に弥生が丘駅が開設
2004年(平成16年) - 鳥栖プレミアム・アウトレット開業
2006年(平成18年) - 物流団地 「グリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖」分譲開始(2013年完売)、佐賀県立九州シンクロトロン光研究センター開所
2011年(平成23年) - 九州新幹線鹿児島ルート・新鳥栖駅が開業
2013年(平成25年) - 九州国際重粒子線がん治療センター(愛称・サガハイマット)開設

産業
鳥栖市に本社を置く企業
久光製薬
ヨコオ(鶏肉加工品メーカー)- 三瀬ルベール牧場 どんぐり村を設立・運営している。
森永デザート

鳥栖市に工場・事業所を置く企業
アイリスオーヤマ鳥栖工場
あじかん鳥栖工場
キーコーヒー鳥栖工場
キユーピー鳥栖工場
コカ・コーラウエスト鳥栖工場
九州セキスイハイム工業
東洋新薬鳥栖本部・工場
トーホー鳥栖コーヒー工場
日清製粉鳥栖工場
パナソニック システムネットワークス佐賀事業場
フランスベッド九州工場
ブリヂストン鳥栖工場
ブリヂストンサイクル旭工場
ブリヂストンプラントエンジニアリング村田工場
毎日新聞九州センター鳥栖印刷工場 - 毎日新聞・スポーツニッポンを印刷している他、産経新聞九州・山口特別版を委託印刷している。
山下医科器械九州物流センター
読売新聞鳥栖印刷工場(プリントメディア西部鳥栖工場) - 読売新聞・スポーツ報知を印刷
リンガーハット鳥栖工場
アマゾン・ジャパン鳥栖物流センター

教育
短期大学
九州龍谷短期大学

専修学校
九州環境福祉医療専門学校
鳥栖三養基医師会立看護高等専修学校

高等学校
佐賀県立鳥栖高等学校
佐賀県立鳥栖工業高等学校
佐賀県立鳥栖商業高等学校

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
名所・旧跡
朝日山城址
勝尾城筑紫氏遺跡
ベストアメニティスタジアム
サンメッセ鳥栖 - 月光の夏で有名な、ドイツのフッペル社製のピアノが展示してある。

観光スポット
佐賀競馬場(地方競馬)
朝日山公園
鳥栖プレミアム・アウトレット
河内ダム周辺
とりごえ荘・やまびこ山荘
市民の森
河内河川プール
四阿屋(あずまや)
御手洗(おちょうず)の滝
沼川河川プール
杓子ヶ峰
田代公園
九千部山
九州自然歩道
中冨記念くすり博物館

祭事・行事
とす弥生まつり(3月の最終日曜日)
花の日(5月4日)
鳥の日(5月10日から16日までの間の日曜日)
まつり鳥栖(7月最終日曜日)
鳥栖山笠(夏休み最初の土・日曜日)
土曜夜市(7月下旬の土曜日)
『九州まん祭』(2010年〈平成22年〉は5月8、9日)

スポーツ団体
サガン鳥栖(日本プロサッカーリーグ)
久光製プリングス(バレーボールVリーグ) - 過去にスプリングアタッカーズ(基母体はダイエー「オレンジアタッカーズ」)のスポンサーとなった経緯もあり、現在は神戸市との「ダブルフランチャイズ」扱いとなっている。




 

【壱岐の象徴・猿岩】

猿 岩

 

【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】 

月 讀 神 社