吉野ケ里町、そして吉野ケ里町役場に、担当の方二名で詳しく教えてくださいました。維持費は国営公園(正式名称は国営吉野ヶ里歴史公園)のモノになるから、国と県になるとのことでした。僕らの島にもありますよね?原の辻遺跡が。そして原の辻ガイダンスという博物館が。
吉野ケ里遺跡と比べると規模が違い、失礼な話になりますが。
問題は一支国博物館です。
総工費30億円、年間維持費2億円と聞きます。
維持費だけでも年間2億円、ペイするにしても入場料400円、50万人の集客でペイします。ところが、確か年間10万人来場と関係各所の方が嬉々とされてたような気がします。
当時、壱岐市民になると思いもしなかった僕は『なぜ反対運動とか起こらないんだろう?』と思ってました。聞こえてくる便りも『あんなもの作っても・・・』という声しか聞こえてこなかったです。これって、ビジネスとして採算ベースに永遠に乗らないですよね?民間企業だったら絶対手を出さないと思いますよ。原の辻遺跡は原の辻ガイダンスで十分ですよね。
吉野ケ里遺跡公園の来場者、年間70万人だそうです。
僕が心配してるのはこの負の遺産が次世代の方たちに残るということなんですね。
『いや、俺の息子は福岡に出す』、はい、一度社会を見たほうがいいと思います。ただ、残る就業者やUターンする方たちの肩に乗りますよね?人は減っていくわけですから、一人あたりの負担額は大きくなるわけです。
なぜ?ともがいても建って運営しているものはどうしようもないわけで、建てたモノ壊すのにもお金はかかるし、何か儲かる仕組みを考えませんか?
どう動かしようもないんなら、楽しく、儲かる仕組みを作って設備にしませんか?まあ、権利はないですが(笑)
極端な例ですよ?あくまでも?お土産物に特化した物産館にしたり、季節ごとにモノを変えたりとかして、まあ、アイデア不足は天性のものですが(笑)
それこそ、レオパレスさんに業務提案してブースを増やして使用してもらえば雇用も増えますし。
なんかいろいろ考えませんか?
【壱岐の象徴・猿岩】
【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】