19トン(イカ釣り)船、かつては金沢、小樽などまで行ってました。
ご存知でしたか?
これはよく他県の方と初対面でお話する時、我が長崎県壱岐市勝本町勝本浦がかつて県下一の漁獲高を誇っていたことを話します。
ちょっとした会話の繋にもなりますし、漁師町なんだと認識して頂くのに役立ちます。
また長崎県が全国2位の漁獲高だということを
よくちょくちょくネット通販で壱岐産の新鮮なブリやタイを見かけます。
それは、壱岐市勝本町の漁船が釣った魚ではないと思います。
おそらく壱岐市勝本町の一本釣りの漁師さんはそれをしないと思います。
暗黙のルール?組合員法?なるものがあると思われ、直卸はしないはずです。
まあ、それだけ釣り上がる数も多く、漁師さんも多かったと思われます。
ただ、魚は獲れない。
値段は下がり、後継者不足でこの先を憂うばかり、今後新たな変革が必要に差し迫られているんだと思います。
その点、アジなどは地魚(地回り=近海)なのである程度は確保できるので供給が安定しているんだと思われます。
先々月だったと思います。
長崎県松浦市を訪問し、『ときあじ、ときさば』というブランド名を見かけました。
私は恥ずかしながら、その名前を知りませんでした。
職員の方が仰るに『長崎県はなんだかんだいいながら漁業の町ですから』と。
私に魚を増やすことはできませんが、なんらかのお役に立てればと思ってます。
やはり、先日見た枕崎の競りを見学させて頂いた時に感じたときの、『もっと活気と殺気があったよな』と思いました。
それだけ、漁があり、競り人も安く売らないという殺気、安く買おうとする仲買の意思、その掛け合いは見てて、緊張感さえありました。
またこういう時代が来るのかわからないですが、何らかの漁業の発展を祈るばかりです。
アジひらき
アジみりん
甘塩うに
【壱岐の象徴・猿岩】
【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】