鹿児島での壱岐の認知度

分かりました。
何が？忘れていらっしゃる方がほとんどだと思います。T-style鹿児島支店の側の旅行代理店に赤い風船（日本旅行）さんの【平戸・佐世保】プラン、【長崎】プラン、【雲仙・島原・小浜】プランがあるのに【壱岐】プランがなかったことを。T-style福岡事務所の側の旅行代理店には【壱岐】プランはあります。
不思議に思った僕はなぜなのか？聞きに日本旅行鹿児島支店を訪れました。すると支店とは名ばかりと言っては失礼ですが、旅行代理店より小さい程度の店舗に年配の男性と受付の若いとは言い難いお姉さまが←関係ない！
いらっしゃって、『プランを決めるのは福岡なんで』と福岡支店を訪問。『代理店様の取捨選択になりますのでこちらではわかりかねます』と。で、鹿児島へ行った際に旅行代理店を再訪。『わかりかねます』と『あのクレームじゃなくて教えてほしいだけなんです』というもなぜか『こちらではわかりかねます』と（笑）
日旅サービスって子会社の代理店だし（汗）
どうしたものかと東京しかない日旅サービスさん、メールなど載せるはずもなく、電話をかけて事情説明。すると若い電話受付の女性が←関係ない！電話じゃわからん！折り返す旨、仰り切電。
間もなくすると男性の方から電話が、丁寧にお詫びされた後、答えは簡単、売上実績。
限られた店舗のコーナーでは売上ベースで置くように指示していると。
薩摩隼人と薩摩おごじょは壱岐がお好きでないようで（笑）

電話が終わった後も残る疑問。思いません？長崎県っていびつというか、複雑な地理と文化、そして他県には珍しく長崎市40万人、佐世保市26万人、諫早市14万人、大村市10万人と10万都市が4都市。
地理的にも支店文化は諫早市、地図をみればわかりますが、どこに行くにしても一番の距離的位置になっています。九州新幹線は？博多駅に着きます。一番近いのは？壱岐ですよね？
これって小さなことのようで重要だと思いますよ。よく僕はいろんなところで、もちろん壱岐でも。自分達が思ってるほど認知されていない、と。
佐世保はハウステンボス（市外資本H.I.Sで法人税は外へ）、長崎はおそらく世界遺産ブームの軍艦島、雲仙・小浜・島原は温泉、全て魅力的だと思います。
せっかくの旅行だから壱岐じゃなく他のところへ？
今年の夏、フェリーの中で4人組の若い福岡市の女の子達と話し、どこか他に行きたいところある？と聞いたら、ディズニー、ハウステンボスなど若い世代として納得する答えでした。壱岐を選んだ理由は無計画で来た←この話は書いたと思います。

僕が福岡市にいたとしても何でかな？と思うと思います。

ただ、1年間九州を周らせて頂いた感想として南九州（特に鹿児島市、宮崎市以外の都市）で生活する方たちの【壱岐】ブランドの認知度は低いことを痛感してるので、そこまで驚かないんだと思います。
だから、やはり福岡や東京で打ち上げ花火を上げるだけじゃなく、地道でキチンとした発信が必要だと思います。

ということで車中泊生活一周年の今日の投稿でした（笑）