頭に「カス」とついているように発祥は長崎市内であると考えられます。
次に対馬、壱岐となるのでしょう。
これは交通の便が悪く壱岐⇔長崎がない。地理的も福岡市の北北東にあり。文化、商圏は福岡というややこしい位置にあるからです。
関東にはあまりかすまきという文字は見ない。大福が相当するのかもしれません。
かす巻(かすまき)とは、「カステラ巻き」とも呼ばれる「カステラ」を使用した和菓子の事です。
名前の由来は、カステラ生地で餡を巻いていることからついたものという説が有力で、餡をカステラ生地で巻いたもの、もしくはカステラをどら焼き生地で巻いたものです。
冠婚葬祭の進物とされることもあり、私の印象では夏休みに帰省した叔父叔母が必ずと言っていいほど買って帰っていました。ご近所さんへ上げるとものすごく喜ばれるとのことでした。
諸説あるものの、対馬から壱岐へ伝わったとされる説が有力でしょう「。
壱岐市では数店舗あり、歴史ある川島栄月堂 、土肥製菓、大塚製菓(土肥製菓のお弟子さんから独立)が三大銘菓でしょう。
特に川島栄月堂 さんは防腐剤入りの菓子類がないため通販はされない。
それはそれ。しかし、幼い頃はお小遣いを貯めて川島栄月堂さんへ「苺のショート ケーキ」を買って食べるのは至福の時でした。
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※川島栄月堂さんは受注発注のため通信販売は行われていません。
ご了承ください。
【壱岐の象徴・猿岩】
【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】