天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐

どうぞ、食を文化をご堪能ください

鯛茶漬け

壱岐の島、玄界灘の北北西の夢の島
海、魚、肉、野菜、食の島
神社庁登録150社の神の島
長崎県の遺跡の60%はこの縦横約20kmの島にある
 
現在、壱岐市郷ノ浦町、壱岐市芦辺町、壱岐市石田町である。
平成の大合併前は壱岐郡で町単体の財政でいい意味、競争原理が働いていたような気がします。
勝本浦の漁師が豊漁で郷ノ浦町の繁華街でお金を落とすという構図はバブルと一緒にはじけ、失われた20年でどの街も衰退していったのは否めない。
人口は昭和30年の半分である。確かに昭和30年からだと半減している自治体はあるでしょう。違いは平成の大合併後は明らかに激減している。
 
今、壱岐市は「うに丼」を売りにしている。
しかし私の生まれた勝本町勝本浦では「鯛茶漬け」の方が馴染み深いと思う。「うに」はどちらかと言えば芦辺町八幡浦の専売特許だろう。実際に海女さんもいるし、磯の時期は「うに」、「アワビ」、「サザエ」など家族ぐるみでの産業であり、行事だったと聞く。
勝本町勝本浦にも海士はいて、3ヶ月ほど潜り一年分を稼ぎ、後は地魚釣りをしたりしていた。勝本浦の潜りは一子相伝のように子どもが継いでいたという。
 
そんな中、「うに」は贈り物感覚で子供の頃は見ていました。
しかし、「鯛茶漬け」は実際に食べれた。晩ごはんが鯛茶漬けです。
胡麻の香り、わさび、のりの香り、醤油と鯛刺しのマッチング。
家々で「少し何かが」違う。
それは「おふくろの味」であり、「漁師めし」だったのだと思います。
何よりも凄いのは漁師の家じゃない私の家に「鯛」が転がり込んでくる。
豊漁の時代だったのでしょう。
 
是非、一度最高の一品をお試しください。
 

 

 
※店名が「隠岐もの屋」となっていますが、株式会社 平山旅館「壱岐もの屋」 さんが「産直お取り寄せニッポンセレクト」さんに掲載されており、純壱岐産でございます。




 

【壱岐の象徴・猿岩】

猿 岩

 

【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】 

月 讀 神 社