天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐

どうぞ、食を文化をご堪能ください

福岡県(筑紫野市)・二日市温泉 扇屋旅館


福岡県(筑紫野市)・二日市温泉 扇屋旅館
20180513

この仕事を初めて先方の方から『松永安左エ門』という名前を聞いた。

2年半・・・。

記念館の定村館長から頂いたかなりのチラシを撒き終わっても、説明しても響いたと思われる方

はいな
かった。

そうなのである。

本来、一番トップに押し出してもいい存在の方である。

『電力王・松永安左エ門』。

そして、二日市の歴史を学ぶ。

これだからやめられない公衆浴場(笑)

いいお湯でした~♪

400円也


基本情報
所在地:〒818-0058 福岡県筑紫野市湯町2-5-7
電話:092-922-2259



Official site



二日市温泉 (筑紫野市)
二日市温泉(ふつかいちおんせん)は、福岡県筑紫野市湯町にある温泉。

泉質
放射能泉

歴史
開湯は奈良時代である。歴史上の記録では、万葉集に収められた大宰帥・大伴旅人の詠んだ歌に初めて記されている。立地は大宰府政庁における四神相応の南の朱雀に比定されるとも言われる。古くは「次田(すいた)の湯」、「薬師温泉」、近世は「武蔵温泉」と呼ばれていた。江戸時代には、筑前藩主黒田氏専用の「御前湯」が置かれ、「二日市温泉」と命名されたのは、1950年(昭和25年)である。

地理
JR二日市駅の南西、直線距離約500mの福岡県道7号筑紫野インター線沿線に温泉街があるが、同駅には当温泉の反対側にあたる東側にしか改札口がない。「博多の奥座敷」ともいわれ、昭和天皇、江沢民、美空ひばりらに縁がある旅館「大丸別荘」を含む7軒の旅館のほか、「博多湯」、「御前湯」2軒の共同浴場が存在する。

歌にみる二日市温泉
大伴旅人は大宰府赴任時に妻を亡くし、この温泉にて万葉集にも収録された以下の句を読んだ。

『湯の原に 鳴く芦田鶴は わがごとく 妹に恋ふれや 時わかず鳴く』

幕末には三条実美がこの地を訪れ、以下の句を残した。

『ゆのはらに あそふあしたつ こととはむ なれこそしらめ ちよのいにしへ』

1896年(明治29年)には夏目漱石が新婚旅行に訪れている。戦後は歓楽街としても栄え、芸奴組合なども存在した。

アクセス
鉄道
JR鹿児島本線 二日市駅より徒歩約10分。
西鉄天神大牟田線 二日市駅より西鉄バス3系統(にしてつ時刻表)
市内バス
□ 3(右回り) 西鉄二日市駅→JR二日市駅→パープルプラザ前→警察署前→済生会病院→二日市温泉→筑紫野市役所前→西鉄二日市駅
■ 3(左回り) 西鉄二日市駅←JR二日市駅←パープルプラザ前←警察署前←済生会病院←二日市温泉←筑紫野市役所前←西鉄二日市駅
高速バス
九州自動車道 筑紫野二日市温泉入口バス停より徒歩約8分。
自家用車
九州自動車道筑紫野インターチェンジより福岡県道7号筑紫野インター線


【二日市温泉の熱源】
九州の中心部には霧島火山帯があるため、多くの温泉に恵まれています。源泉は9500ヶ所以上あるといわれており、数の上では九州3県が全国の温泉ベスト5に入っています(環境庁自然保護局施設整備課作成資料/平成10年3月)。まさに温泉の宝庫と言えるでしょう。そのなかにあって、二日市温泉は「放射能泉」という珍しい温泉です。この種の源泉は、九州では玉名・日奈久(熊本県)、堀田(大分県)、弥次ヶ浜(鹿児島県)などがあり、全国的には三朝温泉(鳥取県)、増富温泉(山梨県)が有名です。では、放射能泉とは、どのような温泉なのでしょうか。
筑紫野市周辺には、約9千万年前にできた「早良花崗岩」が広く分布しています。この岩には、ウランを含有したモナズ石という鉱物が多く含まれています。ウランがラジウムやラドンに変化していくときに出る熱で、鷺田川付近の地下水が暖められ、地上に湧出したのが二日市温泉です。


【温泉の効能】
放射能と聞いただけで、つい危険な印象を抱きがちです。しかし、心配はいりません。微量の放射能は、大量の地下水によって希釈されていますから、人体への悪影響は全くありません。それどころか、切り傷・やけど・皮膚病・動脈硬化症・神経痛・関節痛・リウマチ・糖尿病・痛風・冷え性・不妊症など、”万病に効く”といわれるのが、放射能泉の特徴です。
切り傷によく効く温泉は、戦乱の時代では特に重用されたと思われます。詳しい記録はありませんが、二度に渡る蒙古襲来(1274年、81年)、少弐氏・菊地氏の合戦(1336年)、島津氏の北部九州への侵攻(1586年)などの大戦では相当数の負傷者が出たことでしょう。武田信玄が川中島合戦の4ヶ月前に、負傷者の続出を想定して湯屋(山梨県・川浦温泉)の造営にあたったことからもわかるように、交通の要衝にある二日市温泉は、重要な湯治場になったと思われます。
 




 

【壱岐の象徴・猿岩】

猿 岩

 

【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】 

月 讀 神 社