天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐

どうぞ、食を文化をご堪能ください

DMOというのをご存知ですか?

第6次産業化で失敗したところも数数え切れません。
そして、産業を興すと行ってもそう簡単には行きません。

ただ、動かないものとして【観光】がある、と僕は教わりました。
3年ほどになります。

あるパネルディスカッションに出て、いや機構でだ。
壱岐は観光消費額が横ばいで大きな伸びは見込めない。他の方法(当時の終の棲家構想)を考えないとと言っても、『いや、観光だよ』と押し問答で納得しないまま帰路につきました。

交流会でICI島田社長などが僕の当時の状況を説明して抱いたみたいで翌日、お詫びの連絡がありました。彼は総務省のから派遣された?アドバイザーだったのを知ったのは後のことで、逆に観光業が頭から離れなくなりました。

簡単に言えば着地型観光でバラバラに来て消費して帰る、と簡単に簡単に捉えて頂ければいいです。反対が旧態依然の発地型観光で昔ながらの団体旅行、集合場所でみんなで集まって、みんなで同じ旅館、ホテルへというパターンです。
日本人に関しては明らかに着地型が増えてます。気楽な旅行、景気のせいもあるでしょうが、思い立ってできる旅行と簡単に簡単に捉えてもらっていいと思います。

で、熊本県宇城市で用事を済ませた後新聞に熊本市のDMO、県主導で建設を!と記載があり、そのまま熊本県庁に行きました。
向こうが詫びられて、県と民間が出資して熊本DMCと言うかたちになるそうです。
僕が思っていたのは行政の観光商工課と観光協会は連携になっていないと感じていたからDMOは民間経営にするべきだと思っていたからです。実情を聞くと九州はまだまだで名ばかりのDMOが多く観光協会がDMOの役割を担っている=変わっていない。

もう本州の方は進んでます。そして、まさか我が壱岐市がヤルんじゃないかと戦々恐々としました。
今いる人間だけで十分やれます。
観光消費額源の原因探しから始め、一からやり直せばいいんです。
残業代が払えないと文句を言う方がおかしい。
福岡市と広域連携をと考えないでくださいね。27,000人の島に一大企業化した嘱託職員を含むと400人を超える市役所。

ただ熊本県南の八代市はどうなんでしょう。着地型というより入ってきたインバウンドを送り出すのみという感じがしますね。
行政の方も・・・。

そして日本自体の水産業に関して言えば、若者は食べないし、外へ売るしかないんですね。そりゃ、高いお店で年配の方が刺身を、というこの形が変わっていきます。
加工して違った者に商品化して海外に売るしか、壱岐の島、そして九州、は生き残れないんです。みんな首都圏の支店は九州の海で養殖をしてます。

観光業と養殖、とりあえず観光業は動かず自然のままのものがありますし、そちらから改革していけばいいと思ってます。




 

【壱岐の象徴・猿岩】

猿 岩

 

【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】 

月 讀 神 社