天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐

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大分県・佐伯市20161201

佐伯市役所


基本情報
所在地:〒876-0854 大分県佐伯市中村南町1-1
電話:0972-22-3111



【Official site】


佐伯市
佐伯市(さいきし)は、大分県の南東端に位置する市である。

概要
佐伯藩の城下町として栄えた江戸時代から「佐伯の殿様、浦でもつ」と言われており、豊富な海の幸と山の幸に恵まれ、「世界一、佐伯寿司」をキャッチフレーズとして、観光客の誘致にも力を入れている。
2005年3月3日に佐伯市と南海部郡5町3村が合併して新たに佐伯市となり、九州の市町村の中で最大の面積を持つことになった。
佐伯市総合運動公園では大分トリニータがJ2時代に一部の公式戦を行っていた。また、2002年のFIFAワールドカップの際にはチュニジア代表チームのキャンプ地となった。過去にプロ野球のオープン戦が行われたこともある。

「佐伯」の読み
本市の読みは「さいき」であり、地名・人名で一般的に使用されている通常の仮名表記の「さえき」(歴史的仮名遣では「さへき」)ではない。これは大正5年(1916年)7月に佐伯町会が、訛音に合わせて表記を「さえき」から「さいき」に変更することを決定したためである。同様の事例として広島県佐伯郡佐伯町(さえきぐんさいきちょう。1982年に表記変更、2003年に合併により廃止)がある。
しかし、同年10月25日に開業した鉄道院の日豊本線佐伯駅(さえきえき)や、昭和9年(1934年)に開隊した海軍の佐伯海軍航空隊(さえきかいぐんこうくうたい)のように、国が管轄する施設についてはこの変更決定に従わず、本来の表記である「さえき(さへき)」が使用され(佐伯駅は昭和37年(1962年)1月15日に表記を「さいき」に変更)、昭和15年(1940年)の国勢調査報告書にもSaekiとローマ字が振られている。
とはいえ、表記変更からおよそ100年を経過した今日では次第に区別が曖昧になっていき、1916年の表記改変以前に係る事柄(佐伯藩・佐伯城など)であっても、現行表記に合わせて「さいき」と書いている事例が多く見られる。

地理
大分県の南東端、大分市の南東約60kmの場所に位置する。東部は日豊海岸国定公園の豊後水道に面しており、日本有数のリアス式海岸地帯が広がっている。また、内陸部は祖母傾国定公園の山々に囲まれており、南部は宮崎県との県境をなしている。市内を流れる一級河川の番匠川によってできた県南最大の沖積平野に市街地が拓けており、県南地域の中核都市となっている。
河川: 番匠川、堅田川、久留須川、赤木川
山: 彦岳、尺間山、元越山、栂牟礼山、高平山
島: 大入島、大島、八島、深島、屋形島
半島: 四浦半島、鶴見半島(鶴御崎)気候
おおむね南海型気候に属し、高温多湿で降雨量が多い。
気温は同じ佐伯市内でも沿岸部と山間部では差が大きく、海岸部の佐伯アメダスでは冬日は少なく(13.9日)、無霜地帯が多くなっており、夏の熱帯夜日数も10.1日と一定日数記録する。
しかし山間部では冬の冷え込みが厳しく、宇目アメダスでは1月の平均最低気温が氷点下2℃、冬日日数は81.7日と、熊本県阿蘇市乙姫や宮崎県五ヶ瀬町鞍岡など九州有数の寒冷地に匹敵する寒さであり、夏も熱帯夜となることは非常に稀である(0.3日)。

地名
合併前からの佐伯市は旧佐伯町の地区が大字がない状態であり、それ以外に23大字が置かれている。
(大字なし=旧佐伯町)
池田(旧上堅田村)
長谷(旧上堅田村)
稲垣(旧鶴岡村)
上岡(旧鶴岡村)
鶴望(旧鶴岡村)
狩生(旧西上浦村)
二栄(旧西上浦村)
護江(旧西上浦村)
荒網代浦(旧大入島村)
石間浦(旧大入島村)
片神浦(旧大入島村)
久保浦(旧大入島村)
塩内浦(旧大入島村)
高松浦(旧大入島村)
日向泊浦(旧大入島村)
守後浦(旧大入島村)
海崎(旧八幡村)
霞ヶ浦(旧八幡村)
戸穴(旧八幡村)
堅田(旧下堅田村)
長良(旧下堅田村)
青山(旧青山村)
木立(旧木立村)
西部・中央部・東部に3分割されている。西部・中央部は市街地の住居表示実施地区の両端に接し、中央部は女島・新女島の通称町名がある。東部は番匠川河口東側に位置する地区で、通称地名は灘という。
上浦
浅海井浦
津井浦
最勝海浦

弥生
井崎(旧上野村)
上小倉(旧上野村)
小田(旧上野村)
山梨子(旧上野村)
江良(旧切畑村)
門田(旧切畑村)
細田(旧切畑村)
提内(旧切畑村)
平井(旧切畑村)
大坂本(旧明治村)
尺間(旧明治村)
床木(旧明治村)

本匠
井ノ上(旧因尾村)
因尾(旧因尾村)
上津川(旧因尾村)
堂ノ間(旧因尾村)
山部(旧因尾村)
宇津々(旧中野村)
小川(旧中野村)
小半(旧中野村)
笠掛(旧中野村)
風戸(旧中野村)
波寄(旧中野村)
三股(旧中野村)

宇目
大平(旧重岡村)
河内(旧重岡村)
塩見園(旧重岡村)
重岡(旧重岡村)
千束(旧重岡村)
小野市(旧小野市村)
木浦内(旧小野市村)
木浦鉱山(旧小野市村)
南田原(旧小野市村)

直川
上直見(旧直見村)
下直見(旧直見村)
赤木(旧川原木村)
仁田原(旧川原木村)
横川(旧川原木村)

鶴見
有明浦(旧西中浦村)
沖松浦(旧西中浦村)
地松浦(旧西中浦村)
吹浦(旧西中浦村)
中越浦(旧中浦村)
羽出浦(旧中浦村)
大島(旧東中浦村)
梶寄浦(旧東中浦村)
丹賀浦(旧東中浦村)

米水津
色利浦
浦代浦
小浦
竹野浦
宮野浦

蒲江
猪串浦
蒲江浦
竹野浦河内(旧下入津村)
西野浦(旧下入津村)
楠本浦(旧上入津村)
畑野浦(旧上入津村)
葛原浦(旧名護屋村)
野々河内浦(旧名護屋村)
波当津浦(旧名護屋村)
丸市尾浦(旧名護屋村)
森崎浦(旧名護屋村)


歴史
椎茸
1805年に原田理三郎が日本で初めて椎茸をクヌギに変えたとして資料に残っている。

市制施行
海軍航空隊の誘致に成功した佐伯町は、軍都として相応しい規模を要求されることになった。昭和11年(1936年)には大分県が佐伯・鶴岡・上堅田・八幡の1町3村の合併を勧奨し、これを受けて翌昭和12年(1937年)4月1日に佐伯・鶴岡・上堅田の1町2村が合併し、新制の佐伯町(さいきちょう)が発足する。
昭和15年(1940年)に海軍の佐伯防備隊(さえきぼうびたい)が設置されると、村民の反対により先の合併に不参加であった八幡村に加え、佐伯湾に面する町村のさらなる合併が求められるようになり、昭和16年(1941年)1月21日には佐伯・八幡・西上浦・大入島の1町3村の首長・助役が協議し、国策に従って合併に協力する旨を確認した。こうして同月23日の佐伯防備隊司令井原美岐雄からの合併要請、4月12日の内務大臣平沼騏一郎からの合併諮問(内務省分地第八号)を受け、天長節の4月29日に、大分県内5番目の市となる佐伯市(さいきし)が誕生。初代市長には元豊予要塞司令官の郷田兼安(陸軍中将)を招聘した。

近現代の沿革
(現在の佐伯市域全体の変遷については南海部郡の項を参照のこと)
明治8年(1875年)3月13日 - 大分県による村落統合にともない、塩屋村と大船繋村が合併して佐伯村(さえきむら)が成立。
明治11年(1878年)11月1日 - 郡区町村編制法の施行にともなう海部郡の分割により、南海部郡佐伯村となる。佐伯村に南海部郡役所が置かれる。
明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行にともない、佐伯町(さえきちょう)が発足。
大正5年(1916年)7月 - 佐伯町がさえきからさいきに表記を改変[1]。
昭和9年(1934年)2月15日 - 佐伯海軍航空隊(さえきかいぐんこうくうたい)の開隊式が行われる[3]。
昭和12年(1937年)4月1日 - 佐伯町・鶴岡村・上堅田村が合併し、新制の佐伯町(さいきちょう)が発足。
昭和16年(1941年)4月29日 - 佐伯町・八幡村・大入島村・西上浦村が合併し、佐伯市(さいきし)が発足。
昭和30年(1955年)3月31日 - 青山村・木立村・下堅田村を編入。
平成17年(2005年)3月3日 - 宇目町・蒲江町・上浦町・鶴見町・弥生町・直川村・本匠村・米水津村と合併し、新制の佐伯市が発足。

教育
高等学校
大分県立佐伯鶴城高等学校
大分県立佐伯豊南高等学校
日本文理大学附属高等学校

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

祭り
大入島トンド火祭り
さいき春まつり - 大名行列、菊姫行列
マリンフェスタinさいき
さいき番匠の火まつり
リバーサイドフェスタ
佐伯市ふるさとまつり
直川かぶとむしまつり
直川ふるさと盆踊り大会・花火大会
本匠ほたる祭り
うめ秋大祭
木浦すみつけ祭り(2年に一度)
椿原祭典
八匹原祭典
やよいコスモスまつり
八日薬師(旧蒲江町1月8日)

スポーツ大会
大入島シーサイド健康マラソン大会
佐伯番匠健康マラソン大会
大入島トライアスロン大会
九州チャレンジサイクリング大分県大会 ツール・ド・佐伯

観光スポット
大入島 - 日豊海岸国定公園
城山・佐伯城跡 - 続日本100名城、おおいた遺産、大分百景、大分県有形文化財(三の丸櫓門)
歴史と文学の道(日本の道100選)
茶室「汲心亭」
城下町佐伯国木田独歩館
佐伯市歴史資料館
住吉御殿
佐伯市平和祈念館やわらぎ
旧佐伯海軍航空隊掩体壕 - 文化庁登録有形文化財
豊後二見ヶ浦 - おおいた遺産、日本一の大しめ縄、1994年ギネスブック掲載
銚子の滝(銚子八景) - 国木田独歩所縁の地
暁嵐の滝 - 大分百景
最勝海海岸 - 大分百景、日豊海岸国定公園
間越海岸(ハマユウ群落) - おおいた遺産、大分百景、日豊海岸国定公園
元猿海岸 - 日本の渚百選、日豊海岸国定公園
波当津海水浴場 - 日本の白砂青松100選、日豊海岸国定公園
葛原海水浴場 - 日豊海岸国定公園
福泊海水浴場(小田の浜) - 日豊海岸国定公園
大浜海水浴場 - 日豊海岸国定公園
瀬会海水浴場 - 快水浴場百選、日本の水浴場88選、日豊海岸国定公園
下梶寄海水浴場
番匠川河川公園
直川憩の森公園 河川プール
本匠 宮ノ越遊水公園
本匠 小半鍾乳洞前河川公園
青山河川公園
段々展望所(元の間海峡・壇の窓)
蒲戸崎自然公園(蒲戸崎展望台)
空の公園(空の展望所)
仙崎つつじ公園
たかひら展望公園(里の駅)
狩生鍾乳洞(閉鎖中) - 国の天然記念物
小半鍾乳洞 - 国の天然記念物、大分百景
小半森林公園
藤河内渓谷(観音滝) - ユネスコエコパーク、おおいた遺産、祖母傾国定公園
藤河内湯?とぴあ(温泉)
唄げんか大橋 - 建設省初のPC斜張橋
唄げんかの湯(木浦名水館)
北川ダム - ダム湖百選
鷹鳥屋神社の森 - おおいた遺産
木浦鉱山一帯(すみつけ祭り) - おおいた遺産
大分バスととろバス停(「となりのトトロ」のバス停として有名)
傾山 1605m - ユネスコエコパーク、日本三百名山、大分百山、祖母傾国定公園
佩楯山 753.8m - 大分百山
場照山 660.7m - 大分百山
尺間山 641m - 大分百景、大分百山
彦岳 639.3m - 大分百景、大分百山
元越山 581.5m - 九州百名山、大分百山、国木田独歩所縁の地
津島畑山 506.3m - 大分百山
小倉磨崖石塔 - 大分県指定史跡
シシ垣
丹賀砲台園地
日本一カブトムシモニュメント (6.5m)
体験公園亀の甲なおかわ
直川憩の森公園 昆虫館
海の資料館 - 国の有形民俗文化財(漁具)
水の子島海事資料館(渡り鳥館) - 文化庁の登録有形文化財
水ノ子島灯台 - 近代化産業遺産、海上保安庁Aランク保存灯台、離島灯台高さ日本一、おおいた遺産、日本の灯台50選
鶴御崎灯台 - 九州最東端の地
ミュージアムパーク鶴御崎 - 大分百景
深島屋形島サンゴ海中公園 - 大分百景、日豊海岸国定公園
大分県マリンカルチャーセンター - 恋人の聖地
葛原 カマエカズラの群生地 - 大分県指定天然記念物
かまえインターパーク 海べの市
道の駅かまえ
道の駅宇目
道の駅やよい(やよいの湯・番匠おさかな館)
塩湯
鉱泉センター直川 カブトムシの湯




 

【壱岐の象徴・猿岩】

猿 岩

 

【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】 

月 讀 神 社