天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐

どうぞ、食を文化をご堪能ください

長崎県・佐世保市20161014

佐世保市役所


基本情報
所在地:〒857-0028 長崎県佐世保市八幡町1-10
電話:0956-24-1111



【Official site】


佐世保市
佐世保市(させぼし)は、長崎県北部地方にある市。
長崎県北部の中心都市で、長崎県では長崎市についで2番目、九州では9番目に多い人口を擁する。県庁所在地ではない「非県都」としては比較的大きな規模を持つ都市であり、国から中核市及び保健所政令市の指定を受けている。
かつて旧海軍四軍港(横須賀・呉・佐世保・舞鶴)の一つとして鎮守府が置かれ、現代でも自衛隊や在日米軍の基地として伝統を受け継ぐ、造船および国防の町として知られる。また、西海国立公園に指定されている九十九島や日本最大級のテーマパークであるハウステンボスに代表される観光都市でもある。市制施行当時の市域は旧東彼杵郡佐世保村のみで、その後の合併により旧東彼杵郡の一部、旧北松浦郡の一部地域も市域に含む。長崎市とは離れているため、経済圏は異なる。

地理
九州地方の北西端にして長崎県の北部、北松浦半島の付け根から同半島の中南部までの地域を主な市域とする。位置的には長崎市の北北西約50km(陸路における最短距離は約60km)である。市域西側・南西部・南部で海に面しており、市域東側では佐賀県と県境を接している。また、2006年に五島列島北端の旧北松浦郡宇久町と合併したことにより、離島部にも市の範囲が広がっている。
長崎市ほどではないが、市域中央部の中心市街地まで山地が迫っているため、坂の多い町並みが特徴である。市域中西部の相浦地区や南部の早岐地区にも市街地がある。長崎市と同様に坂の多い土地柄のため、自転車の利用は少ない。

弓張岳・将冠岳・但馬岳・烏帽子岳・隠居岳・木場岳・国見山・愛宕山・冷水岳

佐世保川・日宇川・小森川・相浦川・佐々川・江迎川
ダム
下の原ダム・山の田水源池・川谷ダム・転石ダム・相当ダム・菰田ダム・岡本貯水池・宇久ダム

島嶼
針尾島・江上大島 - 早岐瀬戸を挟んで九州本土と隣接し、佐世保湾と大村湾を隔てる。橋で九州本土と針尾島、および針尾島と江上大島が繋がっている。
九十九島 - 北松浦半島の西側沖合いに多数の小さな無人島が点在し、西海国立公園となっている。
高島 - 九十九島の有人島。ちくわが名産。
黒島 - 九十九島西端の有人島。
前島・鼕泊島(とうどまりじま) - 九十九島の有人島(旧北松浦郡小佐々町)。1972年(昭和47年)に九州本土と架橋された。
宇久島 - 本土から50km以上離れた五島列島北端の島。2006年(平成18年)に旧北松浦郡宇久町が編入合併されたことにより市域となった。
寺島 - 宇久島の南西3.5kmにある有人島。

隣接している自治体
長崎県
松浦市・平戸市・北松浦郡佐々町・東彼杵郡川棚町・同郡波佐見町・西海市(陸続きではないが、西海橋、新西海橋でつながる)
佐賀県
伊万里市・西松浦郡有田町

国防
1883年(明治16年)に東郷平八郎少佐が海軍軍艦「第二丁卯」に測量団を乗せて訪れ、天然の良港として軍港を設置して以来、のちの四大鎮守府の一つとなった佐世保は戦時中にも朝鮮半島や中国大陸にも近い帝国海軍基地の軍港として重要な拠点であった。やつでの葉のような形状と佐世保の文字から古くは「葉港」と呼ばれた(サセボのサが草冠、佐世保の世、木という漢字をくずしてホ、三つを組み合わせて葉になることから)。第二次世界大戦後は陸上自衛隊、海上自衛隊の各教育隊や米軍基地が置かれた。現在でも佐世保港には自衛隊の護衛艦、米軍の艦船が見られ、街では外国人及び制服姿の自衛官を多く見かける。
陸上自衛隊相浦駐屯地
西部方面普通科連隊
西部方面混成団
水陸機動団
海上自衛隊佐世保基地
第2護衛隊群
佐世保地方総監部
教育隊等
在日米海軍佐世保基地
防衛省九州防衛局佐世保防衛事務所
自衛隊長崎地方協力本部佐世保出張所
国際機関[編集]
国連指定港湾(アメリカ海軍佐世保基地港湾)
海外から佐世保に配備された・訪れた空母・戦艦[編集]
アメリカ合衆国
原子力空母ジョン・C・ステニス(105,500トン)
原子力空母エイブラハム・リンカーン(104,263トン)
原子力空母ジョージ・ワシントン(104,178トン)
原子力空母ロナルド・レーガン(101,429トン)
原子力空母カール・ビンソン(101,264トン)
原子力空母ニミッツ(100,020トン)
原子力空母エンタープライズ(93,284トン)
通常動力型空母キティホーク(83,301トン)
通常動力型空母ミッドウェイ(64,000トン)
強襲揚陸艦エセックス(40,236トン)
強襲揚陸艦グリーンベイ(24,333トン)
強襲揚陸艦ベローウッド(38,900トン)
強襲揚陸艦ボノム・リシャール(40,500トン)
ドック型輸送揚陸艦デンバー(17,000トン)
強襲揚陸艦ワスプ(40,500トン) (2017年秋に配備予定)
戦艦ニュージャージー
駆逐艦ズムウォルト (近年配備予定)
原子力潜水艦シカゴ
原子力潜水艦サンフランシスコ
原子力潜水艦オリンピア
原子力潜水艦プランジャー
原子力潜水艦ソードフィッシュ
原子力潜水艦ツーソン
原子力潜水艦シャーロット
原子力潜水艦コロンブス
原子力潜水艦コロンビア
原子力潜水艦シードラゴン
原子力潜水艦ヒューストン
原子力潜水艦ルイビル
原子力潜水艦パサデナ
原子力潜水艦サンタフェ
原子力潜水艦ハワイ
原子力潜水艦ラ・ホーヤ
原子力潜水艦ルイヴィル
原子力潜水艦エルキャック
原子力潜水艦アレキサンドリア
原子力潜水艦ノースカロライナ
原子力潜水艦メンフィス
原子力潜水艦アッシュビル
原子力潜水艦テキサス
原子力潜水艦オハイオ
原子力潜水艦キー・ウエスト
原子力潜水艦ブレマートン
原子力潜水艦パサデナ
原子力潜水艦シャイアン (2017年4月21日)
フランス
強襲揚陸艦 ディクスミュード
ミサイルフリゲート艦 F734
強襲揚陸艦 ミストラル(21,300トン) (2017年4月29日)
インド
ミサイルフリゲート艦 シヴァリック(F47)
補給艦 シャクティー(A57)
ミサイル駆逐艦 ランヴィジェ(D55)

産業
本社を置く主な企業
アペル
エレナ (スーパーマーケット)
九州テレ・コミュニケーションズ
西肥自動車
佐世保弘乳舎 - 乳製品他食品製造。
佐世保玉屋
ジャパネットたかた - 大手通信販売会社。商品紹介番組の多くは本社内スタジオで製作している。
庄屋フードシステム
親和銀行
西日本流体技研 - 佐世保重工業の技術者らが独立して興したベンチャー企業。
ハウステンボス
松葉屋 - スーパーマーケット「まつばや」を展開。本社は吉井町に所在。
山下医科器械
大和製菓

工業
SSKの名で知られる佐世保重工業に代表される造船業を主幹産業とする。小佐々地区には食品エキス製造で国内最大手のアリアケジャパンの工場がある。

商業
直線では日本最長となる四ヶ町・三ヶ町アーケードは古くからある商店街では珍しく、現在でも市の中心地として栄えている。平日祝日を問わず沢山の人で賑わっており、20万人都市の中でも「日本一元気な商店街」と評され全国から商店街組合が視察に訪れているほどである。また、中心街をシャッター街化させないよう様々な取り組みを行っている地方都市としても知られており、商店街を含めた地域の活性化を図りYOSAKOIさせぼ祭りやきらきらフェスティバルを開催するなど、その動きは各所にみうけられる。
2001年に佐世保駅が高架駅として新しくなり、駅及び港(鯨瀬埠頭)周辺もフレスタSASEBOのような駅ビルやアルカスSASEBO(多目的ホール)ができるなど再開発が進んでいる。また、三ヶ町は2007年(平成19年)現在、再開発が進められている。

観光業
佐世保市の観光産業の中枢であったハウステンボスはバブル崩壊による観光客の減少の影響を大きく受け、更に初期の設備投資が莫大であったために借金の完済が困難となり、2003年に会社更生法を申請せざるを得なかったが、その後、新たなコンセプトをもとに復活の兆しが見えている。ほかに西海国立公園の九十九島、弓張岳なども重要な観光資源である。


教育
大学
公立
長崎県立大学本部(佐世保校)
私立
長崎国際大学
短期大学
私立
長崎短期大学

高等学校

県立
長崎県立佐世保北高等学校
長崎県立佐世保北高等学校
長崎県立佐世保南高等学校
長崎県立佐世保西高等学校
長崎県立佐世保商業高等学校
長崎県立佐世保工業高等学校
長崎県立佐世保中央高等学校
長崎県立佐世保東翔高等学校
長崎県立鹿町工業高等学校
長崎県立宇久高等学校

私立
西海学園高等学校
聖和女子学院高等学校
佐世保実業高等学校
久田学園佐世保女子高等学校
九州文化学園高等学校


史跡
黒曜石産地でもあることから、小規模な旧石器時代の遺跡が多数発見されている。特に重要視され、国や県レベルの重要な史跡として認知されているものに、世界最古の土器が出土した泉福寺洞窟、遺物による生活推定の探求を日本で初めて実施した岩下洞穴、細石器の製造法の編年基準となった福井洞窟が挙げられる。鹿町地区には支石墓が集中する大野台支石墓群がある。
弥生時代 の史跡としては、相浦川の下流から河口域にかけての平野部において、国道バイパス工事や高速道路建設にともない、四反田遺跡と門前遺跡が相次いで発見されている。また離島の高島では、原始時代の海上交易を物語る宮の本遺跡が発見されている。
古墳時代 の史跡としては、南部の宮地区・早岐地区・江上地区で、石棺に土盛を被せた小規模・質素な古墳が4箇所発見されている。最大の鬼塚古墳でも直径15m程度である。近くのテボ神古墳は、墳丘が破壊されて石棺が露出したもの。三島山古墳は盗掘痕があるが、のちに多数の石棺が追加され、墓所の中心として機能した。松ヶ崎古墳は発掘調査が行われておらず、今後の研究が待たれる。
中世の史跡はあまり残されていない。眼鏡岩の磨崖仏は空海が刻んだとする伝説があるが、実際には江戸時代の作品とされる。御橋観音と福石観音の本尊は行基の作という伝説があるが、行基が佐世保に来た史実はない。ほか、市内各地で末法思想のころに流行した経塚がいくつか発見されている。また西日本各地の石材で作られた仏塔も俵ヶ浦半島などで確認されている。
戦国時代 、市内には多くの城が築かれた。有力な土豪の居城としては、遠藤氏の鼻繰城、宇都宮氏の蓮輪館、針尾氏の小鯛城などが挙げられる。松浦党に属した領主の城としては、志佐氏の居城の直谷城、宗家松浦氏の居城の武辺城・大智庵城・飯盛城などがあり、特に平戸松浦氏と北松浦半島周辺の覇権を巡って激しい争いを繰り広げた宗家松浦氏の城は整備や発掘が比較的進んでいる。また、宗家松浦氏を降した後の平戸松浦氏による支配の時期に、大村純忠の北上に備えるために松浦鎮信が築城させた井手平城・広田城は、実際に両者の戦場となり、多数の戦跡・伝説が残されている。なお、市内の城は江戸幕府が定めた一国一城令によりすべて廃城とされた。
近世の遺産は比較的多い。平戸往還は多くの区間で生活道路となっており、早岐地区の石畳や鍵型町割り、脇崎一里塚の記念碑や左石の伝説、藩主の休泊に使われた江迎本陣跡など、現在も随所で往時を偲ぶことができる。また幕末に異国船が多数訪れるようになったため、佐世保でも高後崎に高後崎船番所が設置された。
農業の分野では、相浦川流域では溜池灌漑による棚田の整備、相浦川・佐世保川・日宇川の河口や早岐瀬戸沿岸では干拓事業が推進された。前者の例としては郷美谷池、後者の例としては大潟新田が大規模なものである。特に大潟新田の築堤や水門は竣工当時のものが現在も用いられている。また三川内焼初期の工房だった葭之本窯跡なども当時の遺構である。
当時の武士の暮らし向きを伝える史跡としては郡代役所の生垣や楠本端山旧宅がある。
明治時代に、佐世保鎮守府が築かれ、海軍の街として栄えた佐世保だけに、海軍や関連産業に関与した近代化遺産が多数存在する。
水道施設では、江戸時代の溜池を改修した岡本貯水池と水道管の減圧井、市内初のアースダム山の田水源地と浄水場、米軍捕虜を動員して改修させた相当ダムなどがある。
港湾施設では、平瀬地区・立神地区や干尽地区に散在する煉瓦造建築物が、現在も米軍・自衛隊・民間倉庫業者などの手によって維持管理・運営されている。
海軍針尾送信所、高後崎・牽牛崎など沿岸部に設置された陸軍重砲兵連隊の佐世保要塞砲台跡、弓張岳・烏帽子岳など周辺の山頂に設置された海軍高角砲砲台跡など、放棄された戦跡もいくつか現存する。
旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館や水交社、旧佐世保橋欄干など、海軍ゆかりの建築物は数多い。
早岐駅は県内の鉄道としては最初に九州鉄道の終点駅として開業し、その後も佐世保線と長崎本線(のち大村線)の分岐駅として重要視された。構内には開業当時から伝わる駅舎や、機関区で使われた煉瓦積み給水塔、転車台などが残っている。
世知原地区は炭鉱で栄えたため、煉瓦積み洋館の旧松浦炭坑事務所や、石炭を運ぶ馬車・牛車のために佐々川及びその支流等に多数設置された石積みアーチ橋が今も多く残されている。
黒島天主堂は信仰の島、黒島のシンボルでもある。2007年1月に長崎の教会群とキリスト教関連遺産の一つとして世界遺産暫定リストへの追加が決定した。

テーマパーク・博物館
ハウステンボス
九十九島パールシーリゾート
遊覧船未来(みらい)及びパールクイーンによる九十九島観光
西海国立公園九十九島動植物園(旧称:佐世保市亜熱帯動植物園)
海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)
佐世保市博物館島瀬美術センター
三川内陶磁器文化センター
世知原炭鉱資料館(旧松浦炭坑事務所)
宇久島資料館

温泉
世知原温泉
鹿町温泉

名産品

農産品・海産品
九十九島カキ
世知原茶(蒸製玉緑茶、世知原地区)
いりこ

加工品
佐世保バーガー
九十九島せんぺい
ぽると
鯛しゃぶ
海軍さんのビーフシチュー
入港ぜんざい
レモンステーキ

伝統工芸品
三川内焼
佐世保独楽
願かけ牛

 




 

【壱岐の象徴・猿岩】

猿 岩

 

【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】 

月 讀 神 社