天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐
どうぞ、食を文化をご堪能ください
ウニの旬(地方別)
お寿司のネタとしても人気の「ウニ」
今では輸入などもあったり保存技術によって
通年食べられたりする物ですが、
本当の旬の時期をご存知でしょうか?
やっぱり美味しいものは旬の時期に食べるのが1番
ウニの旬について大まかに名産と言われる地域ごとにお話します。
★北海道の函館や積丹のウニの旬は?イクラやカニも同じ時期?
ウニといえばいくら壱岐産【汐彩屋】さんありと言えども北海道を除くことは出来ません。
美味しい昆布が生息している場所でもあり、その昆布を食べて育つウニは旨味がたっぷりです。
北海道は海に囲まれている島国で、種類の違うウニによって通年獲る事が出来ます。
一般的に北海道のウニの旬は6月~9月中旬頃といわれています。
礼文島や利尻島などで採れるウニもこの時期が最も美味しい時期となります。
乱獲から繁殖を守る為に禁漁期間があります。
例:エゾバフンウニの禁漁期間
9~10月…知床半島~宗谷岬、宗谷岬~松前半島まで
7~ 9月…襟裳岬~知床半島
なお、エゾバフンウニは7月で、ムラサキウニは6~7月が旬です。
また、北海道を誇る海産物には、カニやいくらなどがありますが、ウニの旬と同時期に旬を迎え
るものは、花咲ガニで、イクラは9月頃に旬を迎えます。
★青森県や岩手県の三陸のウニの旬は時期が違う?冬場は?
青森県で主に獲れる「キタムラサキウニ」や「エゾンバフンウニ」は4月~6月頃が旬です。
キタムラサキウニは特に国内でも絶品とされ大変珍重されています。
また、岩手県三陸地方で獲れるウニは青森県と同じで時期は若干ズレて、5月~8月までが旬となります。
岩手県は北海道についでウニの漁獲高が全国2位です。
冬場でもウニを楽しむ場合には、この地域ではウニとアワビの潮汁「いちご煮」や、塩蔵保存された「塩うに」などで楽しめ
ます。
主に塩うには越前(現在の福井県)が有名です。
塩ウニも非常に使い道が多く、パスタや温かいごはんにそのままのせたり、酒等でのばして和え物などとしても使えます。
★壱岐のウニの旬な時期やシーズンはいつ?
日本全国の沿岸などで広くウニは生息していて、北の地方が有名の様に思われがちですが、南は
九州、壱岐のウニも美味しいウニが獲れます。
黒ウニ(ムラサキウニ)が4月初旬~7月中旬、赤ウニが9月~10月初旬頃に旬を迎え、種類は異
なりますが半年の間ウニを楽しむ事が出来ます。
実にウニの種類は多くありますが、主に食べられている種類は紹介した種類になります。
また、ちょっとウニについての豆知識。
ウニは漢字で書くと「海胆・海栗・雲丹」とあります。
海胆・海栗は生の状態を指していて、雲丹は塩漬けしたものに対して言うのだそうです。
色々加工されたものなどで楽しむ事ができるウニですが、ぜひ旬を狙ってウニそのものの味を堪
能したいですね!
【壱岐の象徴・猿岩】
【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】