天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐

どうぞ、食を文化をご堪能ください

月見で一杯

月見で一杯

花札は地域地域でルールがある。

壱岐市勝本町勝本浦には漁師特有のルールがあり、いわゆる世間で言う『こいこい』ルールはない。

最後の札で終わる。

そして50軒ルールと20軒ルールがあり、50軒ルールは桜、坊主(月)、梅、桐、雨で五代、もう一方は桜、坊主(月)、梅、

桐、確か雨が入らず、五光という役がある(これはうろ覚えで今、思い出せないのがなぜかはわからない

お恥ずかしい話、僕らの時代は学校の休み時間に行われていた。賭けて(笑)

その中で確か、50軒ルールの中に猪口と桜で『花見て一杯!』、猪口と坊主(月)で『月見て一杯!』、両方揃うと『鉄砲』と

いう役になる。

勝本浦西部方が20軒ルール、東部方が50軒ルールのイメージがある。

僕が大学の頃、漁師とする頃は20軒ルールで統一されてた気がする。

それと二枚株、これについては簡単なのだが、世の中の人に説明してもらうのが困難だ(汗)

これをフェリーの中で漁師が固まって酒飲みながら一喜一憂しやるから、正直、他の乗客はたまったものではない。

これは漁師だけではないから厄介だ。

漁師、学生、漁協職員、町役場、賭場には関係ない。

勝本浦が敬遠される所以なのかもしれない。

とくだらない話はさておき、壱岐焼酎とお刺身で月見て一杯、そして汐彩屋のアジみりんも刻んで添えて。

     
 

     

 
寒鰤
  




 

【壱岐の象徴・猿岩】

猿 岩

 

【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】 

月 讀 神 社