勝本浦郷土史2
第十一章 勝本港湾・・・・・・・・・・215
第一節 沿革
第二節 島嶼・甑小島・寝島
若宮島、遠見番所と烽台、植林と放牧場、灯台及び海上自衛隊
第三節 名鳥島
自然の防波堤、砲台を築く
第四節 辰の島
海水浴場、蛇ヶ谷、海浜植物群落(天然記念物に指定)、イルカと辰の島
第五節 甑小島
第六節 寝島
第七節 港湾の施設の整備
防波堤概要、弁天防波堤、聖母波止、小敷瀬防波堤、鵜の瀬防波堤、固定機構の設置、湯田浜防波堤、名鳥巣島荷揚場、赤滝防波堤と串山防波堤、中央突堤、鹿の下繋船突堤
外港、外港入口の波止の延長と内部繋船岸の改造、目出の防波堤、タンス港、黒瀬より赤滝までの繋船護岸と海岸道路、田の浦を含む塩谷海岸道路、串山海岸の開発、西部海岸高潮対策工事と海岸道路完成す、港湾の浚渫
第十二章 定期船の勝本港閉港とその前後の対応・・・・・・・・・・253
概要、突風災害の教訓、汽船の接岸施設を築出に造成する事を決定、九郵より中央突堤建設反対要望書提出される、両立しない中央突堤に、町は陳情要望を繰り返す、議会常任委員会九郵に要望懇談する、九郵は勝本へ閉港する事を正式に申し入れる
九郵と勝本町との公文書の往来、博州丸の継続運航について、勝本港抜港となる(事実は閉港)、勝本寄港八〇年の回顧、オーバークラフト及びジェットフォイル誘致を研究する、大渕観光の誘致
第十三章 博多ー壱岐航路・・・・・・・・・・277
第一節 概要
第二節 博多ー壱岐航路年表
第三節 睦丸の遭難惨事
珠丸勝本沖にて触電沈没する
第十四章 近代現代における勝本の政治の変遷・・・・・・・・・・289
第一節 明治時代
庄屋は里長に浜使は港幹となる、町村制施行、町村制施行により各村自治制を研究する、可須新城合併して香椎村となる、郷の浦ー勝本線県道改修工事、壱岐中学校香椎村への誘致問題、香椎高等小学校廃止となる、百姓一揆大狩騒動起こる
第二節 大正時代
壱岐郡総町村組合設立、大正十二年度追加予算、勝本港正村湾
浚諜問題
第三節 昭和時代
芦辺一港づけを提唱して世論騒然とする、本土村長辞任、吉田村長となる、公設質屋設置。区制廃止と町名改称、香椎村は勝本町となる、県立壱岐中学校の移転問題、勝本町外北部四ヵ村の壱岐中学校位置変更に関する意見上申書、武生水町議会の移転反対陳情書、勝本港固定桟橋設置と表谷佐平特志寄附、終戦より合併まで、町村合併促進法により四方町村となる、合併に同意して合併後の建設計画を樹てる、町村合併協議会第二回決定事項、勝本町は鯨伏村と建設計画に基づいて合併勝本町となる
第十五章 皇族の御来勝と官公署事業所・・・・・・・・・・313
第一節 北白川官成久王殿下御来勝
第二節 皇太子殿下並びに美智子妃殿下御来勝
第三節 宮公署
町村役場、勝本町議会、勝本区会、教育委員会、勝本町税関監視署、海上自衛隊壱岐警備所、長崎地方法務局勝本出張所、警察派出所、勝本航路標識事務所、勝本郵便局、唐津海上保安部勝本分室
第四節 事業所
勝本町社会福祉協議会、民生児童委員、勝本町立養老院、診療事業、国民宿舎、勝本町保養温泉センター、勝本町保育園、勝本町産業振興事業所、財団法人勝本町開発公社、壱岐西部開発総合センター
第五節 勝本消防団
聖母町の腕用手押しポンプについて、消防組より警防団となる、勝本町消防出初式の今昔、勝本浦私設婦人消防組
第十六章 壱岐広域圏町村組合事業・・・・・・・・・・355
概要、壱岐効率病院の概要、公立壱岐老ホーム、公立壱岐特別養護老人ホーム(寿楽園)、公立壱岐デイサービスセンター、壱岐常備消防署、壱岐郡葬祭場(火葬場)
第十七章 勝本浦の民主団体・・・・・・・・・・369
勝本浦会、勝本中央公民館及び浦部公民館連絡協議会、青年会、校友会、勝本保護団、北星クラブ、勝本体育協会、青年団、婦人会、女子青年団、勝本観光協会、遺族会、勝本町傷疾軍人会、軍恩会、勝本町母子会、身体障害者福祉協議会、勝本町防犯協会、引揚者会、消防後会、老人クラブ、勝本町老人クラブ連合会
第十八章 勝本の水産業・・・・・・・・・・389
【壱岐の象徴・猿岩】
【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】