壱岐は九州北部に位置する長崎県の離島。古くから良質な魚介類が水揚げされることで全国に知られています。とりわけウニは名産品として、京阪神はもとより東京の市場でも「由良」「平戸」と並び、圧倒的なブランド力を誇ります。
うには生育する環境、餌となる海藻によって味が大きく左右されます。壱岐島周辺の玄界灘は、黒潮と親潮がぶつかり、質の良い海藻が育ちます。特に壱岐の昆布は、玄界灘の荒波と燦々と降りそそぐ日射量により、成長期には1ヶ月に90cmも伸びる驚きの生命力を誇り、栄養も豊富です。
壱岐のウニは、この昆布や種類豊富な海草を餌にするのですから、その旨みも、主に昆布を餌にするウニとはひと味違いコク深い印象。甘みを追って、コクの余韻が口の中に優しく残ります。
比較的浅瀬の岩礁地帯に生息する黒うに(ムラサキウニ)は、今でも海女による伝統的な「素潜り漁」が主流。
潜っては上がるを約2時間繰り返すという、大変過酷な漁法です。
水揚げしたウニは、そのまま海女さんの手で、一粒一粒崩れないように身を取り出します。その後、さらに細かな不純物を取り除き、色合いの悪い身などを丁寧に取り除いて選別します。
素潜りで獲り、殻を剥き、身を取り出し、選別し、洗浄する。ウニが一番に労力を要する魚介類と言われる所以です。
そんな獲れたての、汐彩屋さんの【甘塩うに】むきたての鮮度そのままに甘塩加工し、瓶詰めしました。
蓋を開けると漂う磯の香り。独特なコクとほどよい甘味がクセになる美味しさです。
漁期はわずか1ヶ月という汐彩屋さんの【甘塩うに】(ムラサキウニ)。
一流ブランドならではの極上の味わいをお楽しみください。
また、贈答品としても最適でございます。
【甘塩うに2本セット】
新うに価格:8,000円(消費税・送料別途)
今年度(令和3年)はうにの価格が高騰しております。ご理解の程よろしくお願い致します。
【ご注文フォーム】
【壱岐の象徴・猿岩】
【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】