勝本浦の漁業、漁獲高。
私はあちこちで言います。「漁獲高1位は北海道というのはすぐ浮かびますよね?2位は?意外と知られてないんですが長崎県なんですね。その県下一が勝本浦、つまり長崎県壱岐市勝本町勝本浦地区なんですよ。後継者不足になる15年くらいまでは」と。
汐彩屋のアジの開きを見て高い、低いの判断をするのは消費者です。
いくら私たちが汐彩屋さんのアジの開きが美味しいと叫んでも、おいしい、まずいの判断をされるのも消費者です。
それはどこどこのアジの開きは安かったというのがインプットされてる影響は強くなかなか抜けません。
あまり、どこどこに5枚300円のアジの開きがあったよ。と行って確認すると確かにある。手のひらサイズの5枚。こういうものを買ってしまうと、「アジ=安い」というインプットは消えない。いくら汐彩屋さんの美味しいと主張しようと意味がない。というのが食品の通信販売の難しいところです。
仕入れて頂こうと思うが、長崎産と書いてある熊本の魚屋が仕入れた長崎産はOK!長崎の魚屋さんが卸すのはNG!
ただ、ひとつ空港でANAの方から連絡があり「もう少し送っていただけませんか?本社の会議の時、測ってみます」と。結局、カタログを作ったがいいなどおっしゃって頂いたが、「うちは50%乗せるんですよね。」とおっしゃったがそれは十分感じていた。「ここは価格叩かれるだろな」と思っていた。それでもいい、ANAに置いているということだけで十分宣伝になる。
私が心配しているのは九州は売るためには利益はいとわない傾向にあると感じている。
これでは本州に勝てない。九州チャンピオンで終わってしまう。
義弟は食品会社の水産部門である。彼が言った。
「スーパーに置くには高い!土産物屋に置くには安い!」まさにその通りだと思う。
私は汐彩屋さんの「アジの開き」が一番おいしいと思ってるし、また信じて疑わない。
しかし、その選択は消費者がする。
まだまだ、私自身のマーケティングの研究とプロモーションを精査していかないといけないと思う。
【壱岐の象徴・猿岩】
【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】