「あいつら金持ちやがったから、健康になりたがる。そいで今まで食いもしなかった魚を食べるようになりやがった。あんなデッケー船でまき網やられちゃ魚いなくなっちゃうよ。」
とこれは南房総市の道の駅・ちくら潮王王国で築地で長年働いてた魚屋のおじさんと話していたときの会話の一部です。
人生100年時代と言われ始めて久しい。昔の方は粗食の影響から痩せてても体は強い。
妹の次男の給食の試食会のとき、試食が終わり、教師が「なにかございますか?」と聞いた。妹はさっさと帰りたかったらしい。すると若いお母さんが「鮭に骨があるのが気になりますね。」、妹曰く「魚に骨があることくらい教えとけよ」と頭を抱えたという。
幸い3人の甥っ子、姪っ子は魚を食べるのがうまい。妹に似たのだろうが義弟がお客さんから送ってくるらしい。特に釧路時代は「ほっけ」の大きさに驚いたものだ。
僕ら勝本浦で生まれ育った子どもは一度は、魚の小骨が喉にささった経験を持ってると思う。イサキの刺し身、スズキの焼きなんて刺さったら危険です。逆に大きすぎて刺さらない率は高いと思う。率が高いのはイワシ、あじご、アジ、になるだろう。でも、成長とともに骨をよけるのはうまくなり、喉にささることはなくなる。まして鮭、鮭なんていくつ頃から食べただろう。ちょっと高いですよね?小さい頃は食べたことがなかった。もっぱら好きなのはアジの開きだったと思う。
少子高齢社会、「魚を食べると長生きできる」というより肉食より魚食が脂が少なく、ジャンクフードのような油感もなく美味しい。
アジの開きの簡単な焼き方をリンクを貼っておきますね。本当に簡単ですよ。洗わずにいいですよ。
【壱岐の象徴・猿岩】
【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】