うに漁は地域によって消滅する可能性がある
我が壱岐市勝本町にうにの異変が起きている。うにうに漁解禁になると近所のおばちゃんなども節句料理に使ったりと。
また、その時期は職業として家庭内会計に貢献してたはずだ。
不漁及高齢化、うにがいない
漁業はどの漁業でも、捕れないと漁にいかなないと負の連鎖が起こりやすい。漁師は怠惰にになり、「沖止め」の旗が立つのが早く、嫌味な方は「沖には行かんで勝本湾の景観している。今日漁師の友人と話すと「イカがいない。」、解説を求めると「マグロの一本釣りのみならならずイカを釣って、餌にする。魚はイカを追いかけて行くから、魚もいなくなる」と。
半農半漁を営んでらっしゃる地区の方が、うに解禁になればかつてはうに漁及びアワビ、トコブシなど盛んだった。
しかし、これも負の連鎖でうに、アワビが捕れない→畜産に専念、知っている人の中では有名な「壱岐牛」特化と、うに漁をれる方が減っていく。
私は「藻」の存在が影響していると思っている。魚同様に
アジは?
地元の同級生と福岡時代、そいつが頼むのは「アジとサバの刺し身」という。いつか聞いてみた。「あー、とりあえず水層で生きてるから」。こいつ漁師の息子だった。未だ現役77歳。片目は見えない。それでも行かれる。弟に以前聞いてみた。「言ったって聞くわけないし、認知症予防(笑)もう行けんと思ったら降りるよ」だそうな。
こちらは、漁獲高は心配はなさそうだ。
何度も言いましたが、干し物、開きは、魚もさることながら、塩加減、干し方、時間など一連の流れが大事です。それの何かが狂うと味は落ちる。
汐彩屋さんのリズムです。
まとめ 「スーパーでは高い。土産物屋では安い」
これは実は僕自身が悩んでいた。義弟が総合商社の水産部門にいる。55営業所あり、そこそこの目は効くと思っていたが、部下が16人いるって、ちょっとびっくりした。釧路時代は4人で、アラスカ、シアトル3ヶ月出張なんてしょっちゅうだった。諫早時代は知らない。今、自分のお客さんと食事に行くのではなく、部下のお客さんと所長として行っているらしい。養殖に関しても同意見だった。
送料は言って変わるものでもない。優遇を受けてる方たちと仲良くすれば?それをやっちゃ僕じゃないので。
僕はいい商品は対価はそれなりの価格を頂いていいと思ってる。目標は「百貨店の水産物売り場に並べるつもりだよ」と汐彩屋さんに豪語した。
確かに一枚100円とか物産館や道の駅で売ってるのをよく見かける。「こんな形にしちゃって」とか九州は特に「アジの干物=安い」というのが定着している・
消費者にとってはそこはわからない。安いものに目が行くはずだ。
違う付加価値を表現できないといけないんだろけどね。
ちょっとした話
通販に関しては知り合いが多い場合は成立していない証拠。
とりあえず思いついたらやっってみないと気がすまない僕はAN◯に話を持って行き「とりあえず食べて見てください」と送ったら、向こうから連絡があり、「見積書とカタログをください」、「カタログ?うにとアジでカタログ?作りますかね?」
「そうなんですね。しょうがないですね。再来週のミーティングに載せるから、うちは5割乗せるから、その辺は決まってるから」 、そういうときの原価からの仕切り価格、なぜかすぐ出ます。「あのー、見積書だしましょうか?」、「え!?うちのパソコンで?それは・・・駄目です」
「えぇ、セキュリティとかでしょ?私のタブレットでメールで送りますんでプリントアウトしていただければ」、印鑑を押して帰った。
二週間程して不合格の知らせがメールで届いた。
何がありがたいと思ったかというと。
うちが航空会社などに置きたい場合の手法など、様々な提案事項が記されていた。お土産店など。びっくりしました。見積書を出したことだけでもすごい天下のAN◯さん。感謝の気持ちでいっぱいでした。
ちなみの彼女は福岡県大川市のご出身でした。聴取する項目は多いがいいと思いまして(笑)
【壱岐の象徴・猿岩】
【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】