天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐

どうぞ、食を文化をご堪能ください

うにの危機?

今年のうにの取れ高から換算する価格が高騰している。
うにや魚にとって藻場が大変重要である。
そこで小さな稚魚が幼魚となり旅立つ。
そして、この繰り返しで大きな魚が育つ。
また、この藻もワカメやカジメなどとして商品として売られている。
そして、うにの禁漁期間になれば藻ができ、うになども育っていた。

しかし、近年、激減しているそうだ。
そして海女や海士が潜って取ったうにのほうが質が悪く、浅瀬で獲った方が質がいいらしい。
地球温暖化だとは思わない。地球温暖化説は衛星で取ったカメラを見れば一目瞭然。
赤い(高温度)のは、東京の上空、世界各地の商業都市、眠らない街が温度が高いという見解。
だから「地球」温暖化はしていないと思ってる。
 
「資源は枯渇する」と言われたことがあり、どこかのパネルディスカッションでその言葉に噛みついたんだった。
だから、誤解されるかもしれないが、どんな魚でもいいから「養殖」は漁業に携わる町であれば必要不可欠である。
漁協単位、金銭的に無理だろうから「市」ですべきである。しかし、する気もないんであれば彼らはどうやって食べていくんだろう。
外圧だってことは理解しているのだろうか?
関東の方たちは「オブシ」も刺身として食されるもんね。僕らは「腹べり=トロ」しか刺身としては食べない。
金目鯛はみたことはない。
ここ銚子で「うに」は見ない。わずかに売ってらっしゃった。おそらく日本のうにではないだろう。
うにのランクで例えれば、生うに(これは店舗販売は難しいと思う)→甘塩うに→アルコールうに→粒うに、となるだろう。

汐彩屋は甘塩うに。これは本当においしいが、百貨店なみのところに置けてはいない。
一方、高校の同級生である〇宮水〇は福岡市内の百貨店に入れてある。いつか電話があった。「拓也、いったいなんしようと?村井君のうに売りようのはわかるけど」と言われ一応、説明し、納得してたみたいだった。一回会おうと言われ、まだ行けてない。
今度、福岡市内に行った時、寄ってみよう。銚子にも1,600円で粒うにが売ってあった。その方は「うちの会社は豊洲から仕入れているから」と日本一の市場豊洲アピール。自慢したかったのだろうか。
勝本マグロというブランドはどこに行っても誰も知らない。クロマグロ=大間と世の中に染みついている。
勝本マグロを評価しているのは、釣ってる漁師、福岡魚市場、豊洲市場のみである。
基本、マグロが主じゃなかったからね。
 
銚子は水揚げ高一位です。
ここで勘違いしがちなんですが、おそらく地元の方もご存じない方が多いと思いますが、簡単に説明すると銚子漁協の組合員は300、わが地元、勝本漁協300、釣る魚を見れば銚子漁協のメインはサバ、サンマ、イワシ、アジだ。勝本漁協はマグロ、ブリ、タイなどを釣っている。
水揚げ高とは銚子漁協所属ではない他の地域の組合員が銚子漁協で上げればその数もカウントされている。これが水揚げ高一位の解釈です。
だから本質的な漁獲高は勝本漁協が多いかもしれない。昔だったら多かったと断言できる。
 
ここ銚子がすごいのは水産加工システムです。
素晴らしいですよ。ここ銚子も何かをしようと加工施設を改めてどうにかしようとしている。
 
本題に戻すと、うにが少ないということはアワビ、サザエもという可能性もある。
取れないから、少額の売上だから取りに行かない。そして、またうにの総量が少なくなる。価格が上がる。
私はいいものの価格は崩したくない。というかくずさない方針です。
営業、問い合わせなどに対応し、商品価格までさげては意味はない。
私は、離島であっても高額で買って頂けるように「汐彩屋ブランド」を根付かせ、自分も利益を出すのがミッションだから。
 
ムラサキうに




 

【壱岐の象徴・猿岩】

猿 岩

 

【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】 

月 讀 神 社