天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐

どうぞ、食を文化をご堪能ください

アジの漁獲量、トップは長崎県

 平成28年(2016年)、都道府県別のアジの漁獲量とその割合を掲載しています。

平成28年のアジの漁獲量47都道府県トップ3
1位長崎県
2位島根県
3位宮崎県

  全国計は152,524ttでトップは長崎県の55,496tで、シェアは36.1%となっています。
2位は15,9%のシェアとなっています。この2県で全国のアジ漁獲量に半分を占めています。


  平成27年(2015年)分です。
平成27年のアジの漁獲量47都道府県トップ3
1位長崎県
2位島根県
3位愛媛県

全国計は166,554ttでトップは長崎県の66,844tで、シェアは40.1%となっています。
2位は15,9%のシェアとなっています。この2県で全国のアジ漁獲量に半分を占めています。

西日本には知れ渡っている【関あじ・関サバ】の大分の佐賀関の漁師さんからの声です。『豊後水道は流れが速い、だから脂が乗りにくい。あんたんとこの玄界灘のほうが波が厳しいけん、旨いと思うよ』と。

全国の水産漁獲量は
1位北海道
2位長崎県
という時代が長く続きました。
そしてその県下一が長崎県壱岐市勝本町勝本浦でした。800艘の一本釣りです。
港を見ていて圧巻でした。12、3年前まで600艘を切ったと報道で見ました。
そのあたりから一気に高齢者の漁師さんが引退し、息子には継がせず、現在20代は一人のようです。

私から見ると、もともとブリ、タイ、イカ、シビ、ヒラス、スズキなどなど。
スルメイカの価格は全国の価格を勝本漁協が決めていたといわれた時代もありました。

ひょんなことが太平洋クロマグロが釣れるようになり、船団がマグロ組に流れていきました。
マグロは回遊魚です。そしてマグロ漁師で300kgから400kgクラスのを釣れるのは数人いや3人ほどです。
コスパとしては平均的には非常に悪いのです。
しかも水産庁からの規制もかかりその条件をのみました。

ただアジ、スズキなどは安定しています。

 
マアジの洋風焼き


アジの栄養分は
●身体に良い栄養素がバランスよく含まれています
マアジ(真鯵/まあじ)にはたんぱく質、脂肪、ビタミンB群、カルシウムやミネラルなどすべての栄養素がバランスよく含まれています。

●DHAやEPAを多く含んでいます。
マアジにはにはオメガ3脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン 酸)を沢山含んででいます。DHA(ドコサヘキサエン酸は脳の働きを活性化し、EPA(エイコサペンタエン 酸)は血液をサラサラにする働きがあると言われています。

●必須アミノ酸がたっぷり
マアジにはイソロイシンやロイシン、リジンなど、からだの中でつくることのできない必須アミノ酸を豊富に含んでいます。

●旨みを感じさせるアミノ酸もたっぷり
アルギニンやアラニンといった甘味として感じられるアミノ酸や、うまみ成分となるグルタミン酸もたっぷり含んでいます。

近年、お子さんの魚離れが叫ばれています。ママさんたちもお忙しいと思います。子どもの頃のカルシウムの吸収性、そして強い体を作るのは子どものときが大変重要です。


みんなで頑張ってアジを食べましょう~♪
 




 

【壱岐の象徴・猿岩】

猿 岩

 

【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】 

月 讀 神 社